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2021.06.21

ズーラシアどうぶつクイズができるまで①

インタラクティブ動画制作チームの発足

トランス・デュースでは映像制作事業部とITソリューション事業部の2つの事業部があり、その2事業間で、これからの新しい動画の活用方法について検討してきました。
また、外国籍の社員も一緒に仕事をしているため、グローバルな視点で新たなサービス展開も考えるようになりました。
そして検討の結果、動画を見るだけでなく活用できる可能性を秘めた「インタラクティブ動画」に辿り着き、2020年、動画×ITの「インタラクティブ動画制作チーム」を発足いたしました。

初めてインタラクティブ動画の会議に呼んでいただいたのは、私が入社して3日後のことでした。
社内の業務のことも分かっていなかったので、私は研修もしくは議事録の書記のために呼ばれたのかと思っていました。
会議が始まりどんな指示があるか待っていると、それは研修でも議事録のためでもなく、インタラクティブ動画の制作チームの一員として、これから活動していくようにとの指示でした。これを機に私はインタラクティブ動画制作チームの一員になりました。
なぜ入社間もない私がチームメンバーに?と思いましたが、チームには若手が集められており、このプロジェクトを通して成長して欲しいという願いが込められていたのかもしれません。

発足した当初は、インタラクティブ動画という言葉を知らない者やインタラクティブ動画に触れたことがないメンバーがほとんどで、手探りの日々が続きました。
映像制作事業部で営業を担当している私は、ITについては、わからないことが多く、映像とITが掛け合わさったインタラクティブ動画は理解が難しく、正直やっていけるのか不安でいっぱいでした。
まずは事例研究ということで、他企業様のインタラクティブ動画のサービスなどの情報を収集し、毎週会議を開き、少しずつ勉強させていただきました。

インタラクティブ動画について学びを進めていくと、次のようなことがわかりました。

インタラクティブ動画で出来ること

・動画視聴後、情報取得は低く、視聴者に検索行為をしてもらう間に離脱してコンバージョン率を下げてしまっていたが、防ぐ手立てになるということ
・動画をSNSにリンクさせることで、情報を動画内で案内し、更新されやすい情報をSNSで周知する方法をとるようにすれば、動画に付加価値がつき、活用されやすくなること
・動画を見ることから、動画を操作することで、必要な情報を自分で選べるため、結果自然に完全視聴を促せること
・動画上にポップアップ表示を活用することで、特に注目してほしい部分を視聴者の意識を向けやすいこと
・スマートフォンで当たり前に行っているタップを動画上で行い、動画から指定したリンク先にジャンプできること
・動画上でクリック・タップした行為がアナリティクスレポートとして客観視できるため、視聴者の興味や動向を掴み、改善に役立てることができること

ただ、理解度はスタッフ間でも異なっていたので、スタッフの理解度を深め共有し、スタッフみんなに良さを伝えるためにも、まずはインタラクティブ機能を盛り込んだサンプル動画を制作して、お客様に見ていただくことにしました。

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サンプル作成まで

作るならトランス・デュースにプラスになるインタラクティブ動画にしたほうが良いのでは?という意見から
「会社から最寄りの駅までのルート案内」の作成案が出ました。制作してHPに掲載し、道案内動画でインタラクティブ動画の周知を図ろうと考えたからです。
さっそく1週間後に撮影しました。

ルートが何通りかあり、朝と夜の雰囲気の違いも楽しめるような仕掛けを施した動画にしたつもりでした。
しかし、実際出来上がったものを見ると、ずっと歩行シーンを見ていても面白みがなく、歩行しているためカメラのブレが多く、酔ってしまいそうになりました。

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検討の結果、サンプルとしてはイマイチだということになり、新たに別のサンプル案を考えることになりました。
視聴者に興味をもっていただけるコンテンツを作るには、どんな場所を撮影するべきか、かつ、サンプル映像としても成り立つように構成するにはどうするべきか、制作チームで検討しました。
観光PR、オープンキャンパス、商店街のPVなどいくつか候補があった中で、動物園の案内をサンプル映像として制作してみたらどうかという意見が出てきました。
映像を通して視聴者に実際に動物園に行ったような雰囲気を演出することで、動物園の楽しさを感じてもらえればという狙いです。
他の案に比べるとターゲットを幅広い年齢層にできるという点においても動物園が良いということになりました。

そこで、いくつかの動物園をピックアップし連絡したところ、よこはま動物園ズーラシア様から快く了承のお返事がいただけました。
また、昨年末のお忙しい中、しかも急な撮影依頼にもかかわらず、撮影させていただけることになりました。

撮影過程については次回のブログをお楽しみに。

投稿者:竹本